HDD障害チェックプログラム
  自宅のPCでは、Seagateを筆頭に、Maxtor、Western Digital、IBM等のHDDを使っていますがこれまで何度かHDDの障害を経験しました。
また、仕事では某N○CのPCに入っている、IBMのOEM製品でNEC、富士通、Maxtor、SAMSUNのHDDがあります。
お客さんからPCがおかしい、システムがハングする等が発生する等の連絡が入ると、まず最初に筐体を触って発熱を確認します。
時々電源ファンの故障による発熱で動作不安定になったり、最悪はHDDに障害が発生するからです。
発熱が確認できない場合は、HDDのチェックとなり、動作音に注意しながらスキャンディスク等を行ってみます。
このときに明らかに異音がすればHDDの障害なのですが、どうかなという時に、HDD診断ツールを使用します。
ということで、各HDDベンダーのHDDチェックツールを紹介します。
         
 
  IBM (現日立グローバルストレージテクノロジーズ) DFT(Drive Fitness Test)
   
2003年、IBMのHDD事業部門と日立製作所が統合して日立グローバルストレージテクノロジーズになりました。
(早い話が部門売却なんでしょうけど・・・)

私の中ではIBMのHDDはあまり高い評価ではありません。
一時期購入していましたが、S.M.A.R.Tが表示されそのままおしゃかになってから使用しなくなりました(^^;
しかし仕事先のPCの大半には、IBMのOEMHDDが入っているので、日夜故障と戦うことになっています(^^;

BMのHDDは発熱も大きく、特徴のある動作音がしますが、故障したときの音はまた格別です(爆)

さてDFTですが、ダウンロードしたファイルを実行すると、FDにプログラムをインストールします。
このFDでPCをブートすればチェックプログラムが立ち上がります。
プログラムはもちろん英語なので、適当にめぼしをつけて動かしてみてください。
やばそうなメッセージが出たら、HDDの障害なので・・・

実際に表示画面をデジカメでとってみたものがこちら。
   
  IBM PC DOS 7.0を使ってブートしてくれます。
最初にSCSIとATAの両方をサポートするか、ATAだけをサポートか聞いてきます。
面倒な人はそのままテンターキーを押しましょう(笑)

   
  次にSCSIカードのメーカを聞いているようですが、面倒な人はそのままエンター。
   
  しばらく時間がかかって下のメニューが表示されます。ここでは 当然 I Agree を選択してエンター。
   
  接続&認識されたHDDのリストが表示されます。
調べたいHDDを選択して、YESをエンターしましょう。
ここでは面倒でもちゃんと画面をみて、違うドライブを選ばないように気をつけてください。
   
  通常のトラブルなら Quick TestでOKです。Quick Testを選んでエンター。
   
  ディスクのチェックを実行するため、STARTでエンター。
   
  テスト中の画面・・・・
   
  テストで問題が発見されなければ、こんな画面が表示されます。 HDDはたぶん大丈夫でしょう(^^;
   
  HDDに障害が発見されると、このようなメッセージが出ます。
左の Run Irase Disk を押すとディスクの中身が消えてしまうので要注意。
Run Sector RepairではHDDの修復を試してくれますが、エラーが出たHDDは修復してもあとから他の場所が壊れる恐れがあるので、早いうちに買い換えたほうがいいと思います。
   
DFTのバージョン、PC環境、症状によって表示されるメッセージが異なると思われます。
なお、他社のHDDでもチェックができるようです。
         
 
  Maxtor  POWERMAX
   
ディスクストレージの世界でMaxtorとSeagateに次ぐ会社というイメージを持っています。
ただパーツの世界では比較的新しいベンダーと思っていたのですが、1982年創業なのでかなりの歴史がありますね。
現在、MaxtorのラインナップはDiamondMaxと旧QuantumのFireballがあります。
PowerMAXのVer.3以降であれば、このどちらもチェックすることが可能です。
   
  DR DOSが入っているのでブートさせるとこの画面まで進みます。
とりあえずF8のキーを押しましょう。
   
  もう一度F8を押しましょう。
   
  デバイスの読み込みにしばらくかかります。
   
  搭載されているドライブが表示されます。検査するドライブを選んでエンター。
   
  通常はBasic Quick (90 Second)TestでOKでしょう。
   
  チェック中です。
   
  問題がなければ Test Results: PASSED と表示されます。
   
  次回問題が出たら、画面を撮影します(^^;
   
環境やバージョンにより画面が異なるかも知れません。
         
 
  Seagate Technology Sea Tools
   
Seagateはサーバ用のHDDメーカーという印象が強くありますが、1979年の創業時はPC向け5.25インチHDDの製造メーカだったそうです。現在は最大のHDDメーカとなっていますが、低価格PCには入っていないかも知れません。
さてSeaToolsですが、HPにはオンライン版、デスクトップ版、エンタープライズ版とありますが、Windowsが起動できネットが利用できる環境ではオンライン版を、その他の場合はデスクトップ版を利用しましょう。
デスクトップ版は他のHDメーカのチェックプログラム同様、ダウンロードした後、FDに展開して使用します。
チェックする対象となる余分なHDDが手元にないので、詳細は後日(^^;
         
 
  Western Digital Data Lifeguard Tools
   
Western Digitalは私の中では、Quantumに次ぐPC用HDDメーカーの印象があります。QuantumがMaxtorに買収されたようにてっきりどこかの傘下にいると思っていたのですが、まだ健在なようでちょっと安心です。
こちらもFDを使ったチェックツールです。
これもチェック対象のHDDを発掘?して詳細は後日UP予定です。
         
 
  富士通 Fujitsu ATA Diagnostic Tool
   
富士通といえば、2000年にやってしまったメーカで、現在はHDD部門を売却してしまったようです。
一時期安価で20GB〜40GBのHDDを売っていたので、当時購入した人も多くいると思います。
仕事先のPCの半数はこの時期のHDDが入っていたので、保守会社から見つけたら無条件交換するよう指示を受けていたので、このチェックプログラムを使ったことはありません(^^;
         
 
  サムスン Utilites
   
サムスンは韓国の企業で、近年液晶ディスプレイやデバイスの分野で躍進している。
Matrixの2、3作目に登場した携帯電話を作成したことにより、欧米での知名度も飛躍的に大きくなったと思われる。
しかし今のところ、SAMSUNGのHDDを個人で買ったことはなく、仕事先でも数台しかないので故障対応をしたことがない。
といっても、IBM、富士通、Maxtorそれぞれ100台以上扱っているので、同じ比率ではないため、評価のしようがありません。
パーツショップでも地元では低価品が多少売られているだけなので、当面買うことはないと思いますが。
ということで、使用予定がないのでちゃんと調べていませんが、おそらくHUTILあたりがHDDチェックプログラムだとおもいます。
         
 
         
     
 
   
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